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国際GNSS事業(IGS)への参加
 国土地理院では国際GNSS事業(International GNSS Service:IGS)に参加し、精密軌道情報(精密暦)の作成に必要な観測データの提供や国際座標系(ITRF)を求めるための解析を行っています。

 IGSでは、測地学・地球物理学等の研究活動を支援するために、各国関係機関の協力のもとで、世界各地の研究者にGPS、GLONASS、ガリレオ等の情報を提供することを目的としています。
 その主な事業は、次のとおりです。
1)全世界にGNSSの追跡局のネットワークを構築し、連続観測を行う。
2)観測データを、データセンターで集中管理して提供する。
3)解析センターでは、上記の観測データから精密軌道暦・地球回転パラメータ・IGS局の座標・速度等を生成し、提供する。

 国土地理院では、つくば観測局(TSKB)をはじめとする国内6局をIGSに登録しており、その観測データをIGSに提供しています。また、IGSから得られる観測データ・軌道情報を国内ユーザーへ提供する窓口業務を行っています。さらに、IGS地域準解析センターとして、日本及び周辺のIGS局(18局)と国内観測局(3局)の観測データを解析しています。その結果は他の機関による解析結果と結合され、座標系の基準として公開されています。また、南極の昭和基地にも観測局を設置しており、観測データをIGSに提供しています。

GNSS (Global Navigation Satellite System) :GPS、GLONASS、ガリレオ等、測位衛星システムの総称。
国際座標系(ITRF)を計算している国内観測局
国際座標系(ITRF)を計算している国内観測局
 
日本とその周辺のIGSに登録された観測局
日本とその周辺のIGSに登録された観測局

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