RINEX ver.4.01による電子基準点データの試験公開開始について
2024年9月3日から、RINEXフォーマットの最新バージョンであるRINEX ver.4.01形式による、電子基準点観測データ(GRJE_4.01)の試験公開を開始します。
試験公開中は、予告なくシステムの調整やRINEX ver.4.01形式データの差替えを行うことがあります。
また、欠落したRINEX ver.4.01形式データのリカバリは行いません。
なお、現在公開しているRINEX ver.2.11形式データ(G_2.11, GR_2.11)及びver.3.02形式データ(GRJE_3.02)への影響はありません。
RINEX ver.4.01形式データの正式公開は2025年夏頃を予定しています。
正式公開後、FTPでのRINEX ver.2.11形式データ (G_2.11, GR_2.11)及びver.3.02形式データ (GRJE_3.02)の提供においては、更新を停止する予定です。
旧バージョンによるデータが必要な方は、RINGO等の変換ツールを御自身で御用意いただきますようお願いいたします。
HTTPSでのRINEX ver.2.11形式データ (G_2.11, GR_2.11)及びver.3.02形式データ (GRJE_3.02)の提供(観測局を地図から選択してのデータ取得)は当面の間行いますが、正式公開後の状況を見て、更新を停止する予定です。予定です。
正式公開日並びにRINEX ver.2.11形式データ (G_2.11, GR_2.11)及びver.3.02形式データ (GRJE_3.02)の更新停止日の詳細については、改めてお知らせします。
なお、研究者向けに試験公開している、10分毎のRINEXデータのRINEX ver.4.01形式での提供開始時期については、別途お知らせします。
参考:
RINEX ver.4.01フォーマット<
https://files.igs.org/pub/data/format/rinex_4.01.pdf >
RINGO: RINEX pre-processing tool using Go<
https://terras.gsi.go.jp/software/ringo/ja/ >